醸豆 テンペストで作るしっとりブラウニー

豆の旨味が溶け込む…醸豆 テンペストで作るしっとりブラウニー

「醸豆(JYOZ/ジョウズ) 醸豆テンペスト」をブラウニーのタネに加えることで、しっとりとした食感を保ちながら、発酵大豆由来の旨味をプラス。さらに、タンパク質や食物繊維も摂取できるため、健康を意識したおやつ作りにもぴったりです。

そもそも「醸豆(ジョウズ)テンペスト」とは?

「醸豆 テンペスト」

(写真:「醸豆 テンペスト」

醸豆 テンペストは、皮ごと使った大豆に発芽玄米を加えて作られる発酵食品です。ハッコウホールディングス株式会社が13年の研究開発を経て誕生しました(注1)。


スイーツ作りの味を損なわない豆の発酵食品

健康に良い食材でも、風味が強すぎるとデザートの味が損なわれることがあります。しかし醸豆 テンペストは独自の発酵製法(注1)により、加熱しても豆特有の臭みがほとんど感じられません。そのため、デザートとしてもおいしく仕上げることができます。


醸豆テンペストで素材本来の味を引き立てるブラウニーに

醸豆テンペストは、旨味成分であるグルタミン酸が煮豆の9倍以上に増加(注1)。これにより、素材本来の味を活かしつつ、奥行きのある味わいを生み出します。


醸豆テンペストは、美容や健康にもおすすめ!

醸豆 テンペストは、豆を皮ごと発酵させているため、豆由来のタンパク質やイソフラボンなどの栄養素がそのまま活かされています(注1)。


<醸豆 テンペストからとれる栄養素>

タンパク質、食物繊維・ビタミンB6や葉酸、カリウム、鉄、マグネシウム・サポニン・オルニチン・GABAなど


醸豆 テンペストの「ブラウニー」レシピ

醸豆 テンペスト入りブラウニー

(写真:醸豆 テンペスト入りブラウニー

調理時間:約40分

材料(16cmの角型1個分)

醸豆 テンペスト 70g
ビターチョコレート 70g
無塩バター 50g
2個
グラニュー糖 80g
A
小麦粉 30g
ココアパウダー 10g


レーズン 150g(130gは具材用、20gはトッピング用)
ラム酒 大さじ2
アーモンドホール 適量
パンプキンシード 適量
粉糖 適量

作り方

下準備

・醸豆 テンペストを粗みじん切りにします。

・ビターチョコレートを刻みます。

・卵や 無塩バターは室温に戻しておきます。

・レーズン(150g)とラム酒は合わせて冷蔵庫で漬けておきます。

・オーブンを160℃に予熱します。

Step 1: 湯せんで溶かす

ボウルにビターチョコレート、無塩バターを入れ、湯せん(約60℃)で溶かします。

※無塩バターは、小さくカットしておくと湯せんしやすくなります。


ビターチョコレート、無塩バターを入れ湯せんしている状態

(写真:ビターチョコレート、無塩バターを入れ湯せんしている状態

Step 2: 卵と砂糖を泡立てる

別のボウルに卵とグラニュー糖を入れ、ハンドミキサーで白っぽくもったりとするまで泡立てます。


卵とグラニュー糖が混ざり合っている状態

(写真:卵とグラニュー糖が混ざり合っている状態

Step 3: 混ぜ合わせる

②に①とレーズン(130g)、醸豆テンペストを加えてよく混ぜ、(A)をふるい入れて混ぜます。


醸豆テンペストを入れた状態

(写真:醸豆テンペストを入れた状態)

Step 4:焼く

オーブン用シートを敷いた型に③を流し入れ、表面に残りのレーズン(20g)、アーモンドホール、パンプキンシードを散らします。160℃に温めたオーブンで約30分焼き、粗熱を取ったら冷蔵庫へ。その後、お好みの大きさにカットして粉糖をかけて完成です。


醸豆 テンペスト入りブラウニーをオーブンで焼いている状態

(写真:醸豆 テンペスト入りブラウニーをオーブンで焼いている状態)

料理のポイント

ブラウニーを作るときは、次のようなところに気を付けると良いでしょう。


・テンペストの使い方

醸豆 テンペストは粗く刻むことで、ブラウニーの生地全体にナッツのような食感が均等に広がります。刻む際は粗さを調整して、お好みの食感を楽しんでください。

 

・チョコレートとココアパウダーの選び方

ダークチョコレートを使用すると、ブラウニーに深みのあるリッチな味わいが生まれます。甘さ控えめでカカオ分が高いものを選ぶと、より本格的な仕上がりに。また、ココアパウダーの種類によってブラウニーの色や風味が変わるため、仕上がりのイメージに合わせて選びましょう。


・材料を室温に戻す

卵やバターは事前に室温に戻しておくことで、生地が均一に混ざりやすくなります。これにより、しっとりとした仕上がりが期待できます。


・焼き時間の調整

焼きすぎるとパサついてしまうので、オーブンの特性に合わせて焼き時間を調整することが重要です。少し中が湿っているくらいで取り出すのがコツです。


・切るタイミング

ブラウニーは焼きあがった直後に切ると、ボロボロ崩れてしまったり、断面がきれいに整わなかったりすることがあります。粗熱を取ったあと、冷蔵庫で冷やすと切りやすくなります。切る際は、完全に冷めてから包丁を湯せんで温めておくと、きれいに切れるでしょう。

簡単アレンジ

次のようなアレンジをすると、ブラウニーのバリエーションが増えます。


・ナッツ・ドライフルーツの種類や量を調整

ドライフルーツやナッツの量を加減したり、他にも、チョコレートチップやキャラメルチップを加えたりして、好みに合わせてアレンジすることができます。


・デコレーション

焼き上がり後に粉砂糖やココアパウダーをふりかける、またはチョコレートソースをかけると、見た目の華やかさがアップします。


・アイス・生クリームをプラス

アイスクリームや生クリームをホイップして添えると、さらに贅沢なデザートになります。

まとめ

ブラウニーに「醸豆 テンペスト」を混ぜることで、豆の風味を活かしつつ、食物繊維やタンパク質などの栄養素も取り入れられます。豆の臭みが少ないので、家族みんなで楽しめるデザートにいかがでしょうか。


参考サイト

注1)ハッコウホールディングス株式会社「おいしく栄養豊富な発酵食品~醸豆~テンペスト」

https://jyoz.jp/#shopify-section-template--17382856851624__rich_text_EbiBbk 

横川仁美

横川仁美(管理栄養士×料理研究家)

管理栄養士の資格を取得後、保健指導や重症化予防を中心に、2500人以上にアドバイスを提供。現在は、管理栄養士としての知識と現場経験を活かし、食専門ライターおよび料理研究家(Nadiaアーティスト)として執筆・監修を行う。健康事業のサポートを行う一方で、企業のブランドイメージに沿ったレシピ提案や、飲食店向けのメニュー開発にも取り組んでいる。

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