

カリカリのお揚げとジューシーな醸豆 テンペストがまるで鴨肉のはさみ焼きみたい。
こんな身体を労わる手作り料理も目先が変わって喜ばれるに違いありません。
醸豆 テンペストのはさみ焼き
(写真:醸豆 テンペストのはさみ焼き材料)

材料 2人分
a. | |
醸豆 テンペスト | 1/2枚 |
長ネギ | 1/3本(みじん切り) |
大葉 | 5枚(みじん切り) |
生姜 | 1かけ(すりおろし) |
醤油 | 小さじ1 |
油揚げ | 2枚 |
ごま油 | 少々 |
醤油 | 小さじ1 |
大根おろし | 適量 |
作り方
1.油揚げは半分に切って中を開いて袋状にし、熱湯をかけて油抜きしておく
(写真:はさみ焼きの具材を混ぜているところ)

2.自然解凍した醸豆 テンペストをボウルの中でほぐして、他aの材料を入れてよく揉み込むように混ぜる
3.1の油揚げの中に2を入れて、平らに潰すように広げる
(入り口は炊いたご飯や楊枝で止める)
(写真:醸豆 テンペストのはさみ焼きをフライパンで焼いている図)

4.熱したフライパンにごま油を入れ3を両面こんがり焼き、醤油を入れ焼き付けて火を止める。
5.お皿に大根おろしと醤油を添えて盛り付ける。
(写真:醸豆 テンペストのはさみ焼きの盛り付け例。大根おろしを雪だるまにしてみました)

油揚げや豆腐の選び方
お豆腐や油揚げは日本人にとって身近で安価に買うことができる植物性たんぱく質源。
さまざまなお料理にアレンジできるため、とても重宝される食材です。
しかし、お豆腐屋さんの廃業が急増する中、より大量生産され価格競争になって薄利多売の傾向になっています。
そんな中、気になるのがクオリティ。
安価なものほど、その内容や原材料を気にして、信頼のおけるものを選びたいですね。
チェックしたいのは、
・遺伝子組み換えでない国産大豆のもの。
・消泡剤不使用のもの
キャリーオーバーで記載義務のない消泡剤は、いわゆる豆を煮たときに出る大量の泡を消すためのものです。薬剤はほぼおからにいくので残りにくいと言われるそうですが、それでも薬剤を使わないものを選びたいものです。
・乳化にがり不使用のもの
天然にがりはたんぱく質を凝固させる作用が強く入れるとすぐに固まるために、均一に凝固させにくくムラが出てしまいやすくなり、大量生産する際には乳化をゆっくりとさせることができるように加工した乳化にがりを使用する場合があります。
にがりは天然にがりでも食品添加物扱いで、いずれも同じように塩化マグネシウム/塩化マグネシウム含有量と記載されているため、パッケージに「乳化にがり不使用」と明記されたものを選ぶとよいでしょう。
また、油揚げは使う前に一度熱湯にくぐらせて油抜きしてから使用することをおすすめします。大量に揚げて時間の経った酸化した油は抜くことでおいしさもアップし、また肝臓の負担も減らすことができるでしょう。