

アレンジの効く作り置き惣菜があると何かと便利ですよね。
最近ちょっと話題のチリコンカン。
パンに合わせても、ワインやビールのお供にも、お弁当のおかずにも嬉しい、タンパク質と食物繊維強化のメニューです。
本来はトルティーヤに巻いたり、ナチョスと一緒に食べることが多いですが、パスタに乗せたり、ホットドッグソースにしたりアレンジは自在です。
チリコンカンとは、メキシコ発、アメリカ・テキサス州から広まったと言われる牛ひき肉や豆や野菜をチリトマトソースで煮込んだ料理で、チリ(唐辛子)とカルネ(牛肉)を意味するスペイン語「チリ・コン・カルネ」が語源になっているのだそうです。
牛肉のかわりに醸豆 テンペストを使って、ヴィーガンのヘルシーチリコンカンを作りましょう。
このレシピは老若男女がおいしく食べられるよう辛さは控えていますが、お好みで鷹の爪をいれたりチリパウダーを増やして辛さは調整してくださいね。
醸豆 テンペストのチリコンカン

(写真:醸豆 テンペストのチリコンカン)
材料:3-4人分

(写真:醸豆 テンペストのチリコンカン材料)
醸豆 テンペスト | 1枚 |
ミックスビーンズ | 230g |
玉ねぎ(みじん切り) | 1/2g |
カラーピーマン(みじん切り) | 1個 |
マッシュルーム(みじん切り) | 1-2個 |
セロリ(みじん切り) | 5cm |
にんにく(みじん切り) | 1片 |
カットトマト缶 | 1缶(240g) |
白ワイン | 大さじ1 |
A. | |
トマトケチャップ | 大さじ1.5 |
八丁味噌 | 小さじ1 |
中濃ソース | 大さじ1 |
チリパウダー | 小さじ1 |
デーツペーストや杏ジャム(またはてんさい糖) | 小さじ1 |
クミンパウダー | 小さじ1/4 |
ナツメグ | 小さじ1/2 |
塩 | 小さじ1/4 |
ローリエ | 1枚 |
塩 | 少々 |
粗挽き黒胡椒 | 少々 |
ドライハーブ | 少々 |
オリーブオイル | 大さじ1 |
作り方

(写真:醸豆 テンペストをオーブンで焼いたところ)
1.醸豆 テンペストは冷蔵庫で一晩自然解凍し、手でほぐしてオーブンの天板に広げ黒胡椒とドライハーブを振り、120℃で20分ほど焼いて水分を飛ばす。


(写真:鍋に材料を入れた2の行程)
2.鍋を温め、オリーブオイルを入れニンニクのみじん切りとセロリを入れ香りが立ったら、みじん切りしておいた玉ねぎ、カラーピーマン、マッシュルーム、塩小さじ1/2を入れて炒める。
3.2が透き通ってしんなりして水気がなくなってきたら1の焼いた醸豆 テンペスト、水を切ったミックスビーンズ、カットトマト缶をいれて強火で煮る。
白ワインはトマト缶に入れて、すすぐようにして鍋に加える。

(写真:材料すべてを入れ煮込む様子)
4. 3にAの材料を加え、沸騰したら中火〜弱火にして煮込む
5.4の味をみて塩、粗挽き黒胡椒で味を整える。
アレンジレシピ
醸豆 テンペストのチリコンカンを使ったアレンジ料理を色々ご紹介します。
色んなお料理に汎用が効いて飽きることなく召し上がっていただけます。
タルティーヌ

(写真:タルティーヌ)
バゲットに乗せて、アボカドとフレッシュトマトをトッピング
ベイクドポテト

(写真:ベイクドポテト)
新じゃがのベイクドポテトにチリコンカンとヴィーガンチーズを乗せて。
ナチョス

(写真:ナチョス)
トルティーヤチップスにのせて、ニュートリショナルイーストをトッピング

(写真:盛り付け例)
今年も猛暑が予想されています。
春夏とも例年より気温が高くなると言われています。
暑くなると欲するスパイス料理。
チリコンカンは、もともと肉の保存をする料理として生まれたという説もあり、毛色の違う常備菜としてちょっとスパイシーな料理があると喜ばれるに違いありません。
熱々を食べても、冷やして食べても美味しく楽しめます。