醸豆 テンペストの植物性100%ヘルシーしゅうまい

植物性100%のヘルシーしゅうまい【ヴィーガンレシピ】

しゅうまい(焼売)は、中国広東省発祥の中華料理のひとつ。

点心料理の代表料理で、日本では横浜の中華街から全国に広まったと言われています。


しゅうまいは油で焼いたり揚げたりをせず、蒸すためヘルシーですが、お肉のかわりに醸豆テンペストを使うことで更に美容と健康にもうれしいしゅうまいになります。


市販のしゅうまいの皮には動物性由来原料が入っていたり、添加物も気になるという方にも安心な生春巻きの皮で作れば、グルテンフリー&無添加!


ほかほか蒸したてのしゅうまいを楽しんでください。


醸豆 テンペストのしゅうまい

材料 2人分

醸豆 テンペスト 1/2枚
塩麹 大さじ1


玉ねぎ 小1個(みじん切り)
まいたけ 1/2パック(みじん切り)
しょうゆ 小さじ1.5
少々
黒こしょう 少々
片栗粉 小さじ1


生春巻きの皮 4枚
片栗粉 大さじ2+水大さじ2
白菜 3枚


(たれ)
辛子 適量
しょうゆ 適量

作り方

1 醸豆 テンペストは塩麹を両面に塗り、自然解凍する


(写真:材料を混ぜ合わせているところ)

材料を混ぜ合わせているところ

2.玉ねぎ、まいたけはみじん切りし、1を手でほぐして入れて混ぜ合わせ、醤油・塩・こしょう・片栗粉を入れよく揉みこむように混ぜ合わせる。(全てをフードプロセッサーに入れて混ぜてもよい) 


(写真:せいろに白菜を敷いたところ)

せいろに白菜を敷いたところ

3.生春巻きの皮は1/4にカットして、水をくぐらせてやわらかくし、2を大さじ1程度丸めてのにせて包んで成形し、蒸篭に白菜を敷いた上に乗せる。

4.3のしゅうまいに水溶きした片栗粉をたらりとかける。

5.水を張った鍋に蒸篭を乗せて強火で10分ほど蒸す

6.辛子醤油をつけていただく。お好みで酢をプラスしてもよい。


(写真:醸豆 テンペストしゅうまいの完成図 からし醤油を添えて)

醸豆 テンペストしゅうまいの完成図 からし醤油を添えて

におわないから安心!

しゅうまいは好きだけれど、臭いが気になる!という方も多いと思います。

しゅうまいの独特の臭いは、加熱することで発生するアミン臭という含硫化化合物でアンモニアや魚の腐敗臭に似ています。

肉や卵などは硫黄を含んだ含硫アミノ酸が多く含まれているため、加熱すると臭いが発生しやすく、そこに玉ねぎが加わることで特有の臭いがするようになります。


醸豆 テンペストのヘルシーしゅうまいなら、この臭いを気にすることなくしゅうまいを楽しむことができます。


千葉芽弓(Miyumi Chiba)

ベジフードプロデューサー。
日本の伝統とナチュラルVeganフードを未来に繋ぐをミッションに、2014年より健康・環境・多様性対応・地域活性化など社会問題の解決のために、ベジの普及啓蒙・教育活動ならびに、飲食店のプロデュースやレシピ・商品開発を行う。
Tokyo Smile Veggies主宰、元Vegewelプロデューサー、雑誌VEGGYライターとしても活動中。

フードコーディネーター/食育インストラクター/マクロビオティックコーチ