まるでお肉!?発酵食品「醸豆 テンペスト」を使った麻婆豆腐

まるでお肉!?発酵食品「醸豆テンペスト」を使った麻婆豆腐レシピ

麻婆豆腐は、ピリッとした辛さに豆腐のまろやかな食感、そしてひき肉のコクが楽しめる魅力的な一品です。そんな定番料理に発酵食品「醸豆(JYOZ/ジョウズ) テンペスト」を加えると、肉のような食感と発酵大豆特有のやさしい旨味がプラスされます。


お肉を控えめにしても満足感をしっかり味わえる、新しい麻婆豆腐を試してみませんか?


そもそも「醸豆(ジョウズ)テンペスト」とは?

「醸豆 テンペスト」

(写真:「醸豆 テンペスト」

醸豆 テンペストは、皮ごと使った大豆に発芽玄米を加えて作られる発酵食品です。ハッコウホールディングス株式会社が13年の研究開発を経て誕生しました(注1)。


 

ひき肉のような食感で、麻婆豆腐にぴったり

醸豆 テンペストは、シート状の形状が特徴。切り方次第で大きな塊として使ったり、ほぐしてひき肉の代わりにしたりと、さまざまなアレンジが可能です。特に、ほぐして使うと麻婆豆腐の食感にぴったりマッチし、ひき肉に似た噛み応えを楽しめます。


おいしさを加える調味料として

醸豆テンペストは、旨味成分であるグルタミン酸が煮豆の約9倍以上含まれています(注1)。豆特有の臭みが少ないため、麻婆豆腐に加えることで、ひき肉にはない優しい旨味を引き出します。少量でも隠し味として活用できるのがポイントです。


豆の栄養素をプラス

もちろん、大豆を使用しているため、タンパク質や食物繊維、ビタミンB6、葉酸、カリウム、鉄、マグネシウム、イソフラボン、GABAなど、美容と健康に役立つ成分を摂取できます(注1)。


醸豆 テンペスト入り!麻婆豆腐レシピ

醸豆 テンペスト入り麻婆豆腐

(写真:醸豆 テンペスト入り麻婆豆腐

調理時間:約20分

材料(2人分)

醸豆 テンペスト 30g
絹ごし豆腐 200g
にんにく 1/2片(3g)
しょうが 1/2片(3g)
長ねぎ 1/4本(15g)
ごま油 小さじ1/2
豚ひき肉 30g
豆板醤 小さじ1
A
甜麺醤(テンメンジャン) 小さじ1
しょうゆ 小さじ1
大さじ1
150ml
みそ 小さじ1
砂糖 小さじ1
鶏がらスープの素 小さじ1
B
片栗粉 小さじ1
小さじ1


小ねぎ(小口切り) 適量
糸唐辛子 適量

作り方

下準備

・醸豆 テンペストは、粗みじん切りにします。

・絹ごし豆腐を1cmの角切りにし、にんにく、しょうが、長ねぎをみじん切りにします。


Step 1: 醸豆テンペストと豚ひき肉、材料を炒める

フライパンにごま油を中火で熱し、豚ひき肉、醸豆テンペスト、にんにく、しょうが、長ねぎを炒めます。香りが立ったら、豆板醤を加えてさらに炒めます。


醸豆 テンペストと豚ひき肉、材料を炒めている状態

(写真:醸豆 テンペストと豚ひき肉、材料を炒めている状態

Step 2: 調味料を加える

(A)の材料(甜麺醤、しょうゆ、酒、水、みそ、砂糖、鶏ガラスープの素)をフライパンに加えて、煮立たせます。


醸豆 テンペストを入れた材料に調味料を追加している状態

(写真:醸豆 テンペストを入れた材料に調味料を追加している状態

Step 3: 絹ごし豆腐を加えて煮る

絹ごし豆腐を加え、中火で2~3分煮ます。


絹ごし豆腐を加えて煮ている状態

(写真:絹ごし豆腐を加えて煮ている状態)

Step 4:とろみを付けて煮る

(B)の水溶き片栗粉でとろみをつけ、ひと煮立ちしたら、器に盛り付け、小ねぎ(小口切り)や糸唐辛子をトッピングして完成です。


醸豆テンペスト入り麻婆豆腐にとろみをつけた状態

(写真:醸豆テンペスト入り麻婆豆腐にとろみをつけた状態)

料理のポイント

麻婆豆腐を作るときは、次のようなことに気を付けると良いでしょう。


・水切りをしっかりする

豆腐の水分が多すぎると、ソースが薄くなってしまうため、しっかりと水切りしてから使用しましょう。


・辛さを調整

辛さが物足りない場合は、豆板醤を増やすか、唐辛子を加えることで、ピリ辛感を強くできます。逆に辛さを抑えたい場合は、豆板醤を減らし、オイスターソースを少し加えると、まろやかな味わいに。


・調味料の調整

豆板醤や砂糖、みその量はお好みに合わせて調整して、辛さや甘さを自分好みに仕上げてください。


・とろみ加減の調整

最後は加熱時間を調整し、とろみもお好みで調整しましょう。とろみが足りない場合は、さらに片栗粉を追加して煮込んでください。

簡単アレンジ

次のようなアレンジをすると、麻婆豆腐のバリエーションが増えます。


・野菜を加える

ピーマンやきのこを加えることで、食感や風味が増し、栄養価もアップします。特に、きのこを加えることで、食物繊維がさらに豊富になります。


・ごはんにかけて麻婆丼に

作った麻婆豆腐をごはんにかければ、簡単で食べ応えのある一品に。お弁当にもぴったりです。

まとめ

「醸豆 テンペスト入り麻婆豆腐」は、発酵大豆のやさしいおいしさと満足感が感じられる一品です。普段の麻婆豆腐にひと手間加えるだけで、まるでプロの味に。ぜひ、ご家庭でも醸豆 テンペストの魅力を楽しんでみてください!


参考サイト

注1)ハッコウホールディングス株式会社「おいしく栄養豊富な発酵食品~醸豆~テンペスト」

https://jyoz.jp/#shopify-section-template--17382856851624__rich_text_EbiBbk

横川仁美

横川仁美(管理栄養士×料理研究家)

管理栄養士の資格を取得後、保健指導や重症化予防を中心に、2500人以上にアドバイスを提供。現在は、管理栄養士としての知識と現場経験を活かし、食専門ライターおよび料理研究家(Nadiaアーティスト)として執筆・監修を行う。健康事業のサポートを行う一方で、企業のブランドイメージに沿ったレシピ提案や、飲食店向けのメニュー開発にも取り組んでいる。

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