仕事や家事に忙しい毎日。そんな中でも、家族みんなが喜ぶ美味しい料理を作れたら嬉しいですよね。そんな時にぴったりなのが「醸豆 テンペストの唐揚げ」。
お肉を使わずボリューム満点で、外はカリッと、中は旨味がぎゅっと詰まった味わい。食べ応えもあり、短時間で手軽に作れるので、忙しい日にも大助かりです。さらに、タンパク質や食物繊維もとれるので、栄養が気になる時にもおすすめの一品です(注1)。
そもそも「醸豆(ジョウズ)テンペスト」とは?
(写真:「醸豆 テンペスト」)
「醸豆(ジョウズ)テンペスト」は、ハッコウホールディングス株式会社が13年の研究開発により誕生させた発酵食品です。豆を皮ごと発酵させ、ホールフードとして栄養(※)を丸ごとと摂取できるのが特徴です。(注1)
詳しくは以下をご覧ください。
※ここでいう栄養とは、タンパク質、食物繊維、ビタミンB6や葉酸、カリウム、鉄、マグネシウム、イソフラボン、GABAを指します。
いつもと違った食感を体験!醸豆 テンペストで作る唐揚げの魅力
醸豆 テンペストを唐揚げに使用すると、カリッとサクサクした食感と、にんにくやしょうがの風味がしっかり効いた食欲をそそる味わいに仕上がります。さらに、以下のような特徴があります(注1,2,3)。
① 肉に負けないボリューム感
醸豆 テンペストを大きめの角切りで使うことで、しっかりとした食べ応えと満足感が得られます。
② 高タンパク&低脂質(※)
醸豆 テンペストは100gあたり17.6gのタンパク質を含み、鶏もも肉(皮つき・16.6g)よりも若干多め。それでいて脂質は6.7gと、鶏もも肉(14.2g)より控えめです。
※低脂質は、鶏もも肉との比較によるものです。
③ 食物繊維をプラス
唐揚げを楽しみながら、日本人に不足しがちな食物繊維を補えます。お肉にはない栄養素を手軽に摂れるのも魅力です。
※醸豆 テンペストには豆や玄米が含まれており、炭水化物の量が豚ひき肉と比べて増加します。炭水化物の摂取量を気にされる方は、その点を考慮して使用量を調整されると良いでしょう。
<“醸豆 テンペスト”と鶏もも肉との栄養価比較(可食部100gあたり)>
エネルギー |
タンパク質 |
炭水化物 |
脂質 |
食物繊維 |
食塩相当量 |
|
醸豆 テンペスト |
185kcal |
17.6g |
17.6g |
6.7g |
8.2g |
0.28g |
鶏肉 (もも・皮つき・生) |
190kcal |
16.6g |
0g |
14.2g |
0g |
0.2g |
【出典】文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」及び「第2章(データ)」より抜粋
④冷凍保存で長持ち
醸豆 テンペストは、未開封で冷凍保存すれば1年間保存可能。常備しておけば、忙しい日の食事やお弁当作りに便利です(注1)。
醸豆 テンペストの唐揚げレシピ
(写真:醸豆 テンペストの唐揚げ)
調理時間 約15分
材料(2人分)
醸豆 テンペスト |
約110g |
A | |
しょうゆ | 大さじ1 |
酒 | 大さじ1と1/2 |
水 | 大さじ2と1/2 |
にんにく | 1片(約8g) |
しょうが | 2片(約10g) |
砂糖 | 小さじ1/2 |
塩 | 少々 |
白こしょう | 少々 |
小麦粉 | 適量 |
片栗粉 | 適量 |
揚げ油 | 適量 |
<添え物>
● パセリ、レモンなど お好みで
作り方
下準備
・醸豆 テンペストは、冷蔵庫で15〜30分ほど自然解凍し、3cm角に切ったものを10~12個用意します。
・にんにくとしょうがをそれぞれすりおろしておきます。
・ボウルに(A)の調味料を全て混ぜ合わせます。
・別の器に、小麦粉と片栗粉を準備しておきましょう。
Step 1: 漬け込む
まず、醸豆 テンペストにしっかりと味を染み込ませるために漬け込みます。ジッパー付き保存袋に醸豆 テンペストと(A)の調味料を入れ、袋を軽く振って調味液が全体に行き渡るようにします。袋の空気を抜き、冷蔵庫で約30分漬け込んでください。これで、醸豆 テンペストがしっかりと味を吸収し、揚げたときに旨味が引き立ちます。
(写真:醸豆 テンペストに調味料をつけている状態)
Step 2: 衣をつける
漬け込んだ醸豆 テンペストの水気をしっかりと切り、次に小麦粉をまぶし、その後片栗粉を均等にまぶします。衣をしっかりつけることで、揚げたときにカリっとした食感が楽しめます。衣が均等になるように注意しながらまぶしてください(これを10〜12個分行います)。
(写真:醸豆 テンペストに衣をつけている状態)
Step 3: 揚げる
フライパンに揚げ油を底から約3cm注ぎ、180℃に熱します。温度をしっかり確認したら、醸豆 テンペストを一つずつそっと入れていきます。揚げている途中で上下を返しながら、約5分間揚げ、表面がこんがりときつね色になるまでしっかりと火を通します。揚げた後は、サクサク感を長持ちさせるためにトレイにのせ、余分な油をしっかり切りましょう(これを10~12個分行います)。
(写真:醸豆 テンペストを揚げている状態)
料理のポイント
「醸豆 テンペスト」で唐揚げを作るときは、次のようなポイントに気を付けましょう。
●優しく扱う
解凍した醸豆 テンペストは少し崩れやすいため、フライパンに入れる際やひっくり返す際には優しく扱いましょう。焦らずゆっくりと揚げることで、きれいに仕上がります。
●油の温度を管理する
油の温度が低すぎると衣がべちゃっとし、高すぎると焦げてしまいます。180℃が目安ですので、必要なら温度計を使ってしっかり確認して唐揚げましょう。
●お好みで添え物を
パセリを添えることで彩りがよく、レモンを添えると酸味がきいてさっぱりと楽しめます。
簡単アレンジ
次のようなアレンジをすると、唐揚げのバリエーションが増えます。
・サラダにトッピング
カリッとした唐揚げをサラダの上にトッピングすると、ボリュームアップして一品料理に早変わり!
・おにぎりの具に
冷めた唐揚げをおにぎりの具として使うと、簡単にボリュームのあるおにぎりが作れます。
・サンドイッチやロールパンに挟んで
唐揚げをサンドイッチやロールパンに挟むだけで、手軽にボリューム満点なランチに早変わり。お好みのソースを加えて、さらに美味しく仕上げてください。
まとめ
外はサクサク、中はジューシーな醸豆 テンペストが唐揚げに絶妙にマッチして、家族みんなが喜ぶこと間違いなしのレシピです。冷めてもおいしいのでお弁当や作り置きにも最適。忙しい日々でも、栄養を考えた美味しい料理を作りたいときは、ぜひお試しください!
参考サイト
注1)「おいしく栄養豊富な発酵食品~醸豆~テンペスト」
https://jyoz.jp/#shopify-section-template--17382856851624__rich_text_EbiBbk
注2)文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」及び「第2章(データ)」より抜粋
https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/mext_00001.html
注3)消費者庁「栄養成分表示及び栄養強調表示とは」