

担々スープは、豆板醤の辛みに、豚ひき肉や野菜の旨み、コクを感じる料理。「醸豆(JYOZ/ジョウズ) 醸豆テンペスト」を使った担々スープは、お肉の使用量を抑えつつもコクや旨味がしっかり楽しめる一品です。忙しい日でも簡単に作れるので、普段の食卓に取り入れてみませんか?
そもそも「醸豆(ジョウズ)テンペスト」とは?

(写真:「醸豆 テンペスト」)
「醸豆 テンペスト」は、皮ごと使った大豆に発芽玄米を加えて作られる発酵食品です。ハッコウホールディングス株式会社が13年の研究開発を経て誕生しました(注1)。
醸豆テンペストで担々スープを作ると嬉しい4つのポイント♪
醸豆 テンペストを使うと、次のような嬉しいポイントがあります(注1,2)。
・お肉の使用量をカット!
醸豆テンペストを豚ひき肉と組み合わせることで、お肉の使用量を減らすことができます。それでも、旨味や食感がしっかりと感じられ、満足感を損なうことはありません。
・脂質量を削減!
豚ひき肉(生)100gあたりの脂質量は17.2gですが、醸豆テンペスト100gあたりの脂質量は6.7g。例えば、豚ひき肉80gの半分を醸豆テンペスト40gに置き換えると、脂質量を約4g減らすことができます。さらにすべてを醸豆テンペストに置き換えると、脂質量が約14gから約5gに減らすことができます。
・豆の栄養素を手軽に摂取しやすい
醸豆テンペストは、豆を皮ごと発酵させているため、豆本来の食物繊維やタンパク質、イソフラボンなどの栄養素が摂れるのも良いでしょう。お肉から置き換えることで食物繊維もプラスできます。
・スープの旨味を引き立てる
醸豆テンペストは独自の発酵製法により、旨味成分であるグルタミン酸が増加し、苦味成分であるアルカロイドが減少。コクのある深みがスープ全体に広がります。
・食感も楽しめる!
スープに入れると食感は控えめでもモチモチとした食感のひきわり納豆のような粒が入り、満足感があるスープに!
※醸豆テンペストには豆や玄米が含まれており、炭水化物量が豚ひき肉と比べて若干増えるため、炭水化物の摂取量を気にされる方はその点を考慮して使用量を調整するのが良いでしょう。
<“醸豆テンペスト”と豚ひき肉との栄養価比較(可食部100gあたり)>
エネルギー |
タンパク質 |
炭水化物 |
脂質 |
食物繊維 |
食塩相当量 |
|
醸豆テンペスト |
185kcal |
17.6g |
17.6g |
6.7g |
8.2g |
0.28g |
豚ひき肉(生) |
209kcal |
17.7g |
0.1g |
17.2g |
0g |
0.1g |
【出典】文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」及び「第2章(データ)」より抜粋
醸豆 テンペストの坦々スープレシピ

(写真:醸豆 テンペスト入り坦々スープ)
調理時間:約20分
材料(2人分)
醸豆 テンペスト | 40g |
豚ひき肉 | 40g |
にんにく | 1片(約5g) |
しょうが | 1片(約6g) |
ごま油 | 小さじ1 |
豆板醤 | 小さじ1/2 |
長ねぎ | 20g |
もやし | 1/2袋(約100g) |
A | |
水 | 400ml |
中華スープの素 | 小さじ2 |
みそ | 大さじ1/2 |
しょうゆ | 小さじ1 |
甜麺醤 | 小さじ1 |
春雨 | 20g |
ニラ | 20g |
牛乳 | 50ml |
ラー油 | 適量 |
作り方
下準備
・醸豆 テンペストは半解凍して粗みじん切りにします。
・にんにく、生姜、長ねぎはみじん切りに。
・ニラは4cm程度の長さに切ります。
Step 1: 豚ひき肉と醸豆 テンペストを炒める
フライパンにごま油を敷き、にんにく、生姜、豚ひき肉、醸豆テンペスト、豆板醤を入れます。弱めの中火で炒め、ひき肉の色が変わるまで加熱します。醸豆 テンペストが豚ひき肉となじむまでしっかり混ぜるのがポイントです。

(写真:醸豆 テンペストと豚ひき肉を炒めている状態)
Step 2: 野菜を加える
長ねぎ、もやしをフライパンに加え、しんなりするまで炒めます。

(写真:醸豆 テンペストと長ねぎ、もやしを加えて炒めている状態)
Step 3: スープを煮込む
その後、(A)の材料をすべて入れ、全体をよく混ぜながら加熱します。スープが沸騰したら春雨を加え、弱火にして約3分煮込みます。春雨がやわらかくなるまで煮ることで、スープにほどよいとろみが出ます。

(写真:醸豆 テンペストと具材をスープで煮込んでいる状態)
Step 4:仕上げ
最後にニラと牛乳を加え、再度沸騰させます。1分ほど煮込んだら火を止め、器に盛り付けます。お好みでラー油を垂らして仕上げれば完成です!

(写真:ニラと牛乳を入れ、醸豆テンペストをスープと一緒に煮込んでいる状態)
料理のポイント
担々スープを作るときは、次のようなことに気を付けると良いでしょう。
・春雨の使い方
春雨を加えることで、スープに程よいとろみやボリュームがアップし、満足感が増します。煮すぎないように、春雨のパッケージに記載された時間を目安に火を止めると良いでしょう。
・辛さを調整
豆板醤やラー油の量を調整して、辛さを自分の好みに合わせましょう。辛さが足りない場合は少しずつ加えていくのがコツです。
・スープの濃さを調整
調味料の量や煮込む時間を調整して、お好みの濃さに仕上げてください。
簡単アレンジ
次のようなアレンジをすると、担々スープのバリエーションが増えます。
・トッピングでアレンジ
味卵や砕いたピーナッツを乗せると、さらにリッチな仕上がりに。彩りも良くなるため、見た目にも華やかです。
・野菜たっぷりバージョン
白菜やしいたけなどを追加することで、よりボリューム満点なスープになります。冷蔵庫に余っている野菜を活用するのもおすすめです。
まとめ
醸豆 テンペストを使った担々スープは、お肉の使用量を減らしながらも旨味たっぷりで、不足しがちな食物繊維もプラス。忙しい日でも簡単に作れるので、ぜひ日々の献立に取り入れてみてください。ヘルシーで本格的な味わいを、ぜひご家庭でお楽しみください!
参考サイト
注1)ハッコウホールディングス株式会社「おいしく栄養豊富な発酵食品~醸豆~テンペスト」
https://jyoz.jp/#shopify-section-template--17382856851624__rich_text_EbiBbk
注2)文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」及び「第2章(データ)」
https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/mext_00001.html
注3)消費者庁「栄養成分表示及び栄養強調表示とは」
https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/nutrient_declearation/assets/food_labeling_cms206_20220531_02.pdf